リクルートへの就職&転職難易度は?未経験/第二新卒入社可能?

リクルートへの就職&転職難易度は?未経験/第二新卒入社可能?

リクルートに転職・就職したいと思っていませんか?

「リクルートに転職したい・就職したい」とお考えの方向けに、人材・メディア業界大手の株式会社リクルートについて転職・就職の難易度や年収、さらには転職を成功させるための方法まで、徹底的に解説していきます。

indeedやタウンワーク、スーモ、ホットペッパーなどという、TVCMなどでもよく見かけるサービスを手掛け認知度も高く人気企業になっています。

そんな人気企業であるリクルートへの転職はどのように行うべきか?採用コンサルタントとして数多くの支援をしてきた経験をもとに解説します。

実際にリクルートの採用面接で聞かれた質問についても、同社での面接経験のある方から聞いたものでもありますので、質問内容が気になる方も必見です。

リクルートの就職難易度&転職難易度

リクルートの転職難易度はズバリ比較的業界内でも高く、転職エージェントの活用などによりしっかり準備して対策を行わないと内定獲得が難しい会社だといえます。

上場7年で時価総額10兆円超え、人材業界では最大手の位置づけで行内外問わず優秀な人材が集まっているので難易度は高まっています。

営業職においては、単に営業経験のみならず課題解決能力、協調性、顧客志向性など様々な観点で評価しています。

またどの勤務地の募集で選考を進めるかも重要です。東京や大阪ですと、採用枠も多く通年採用していることもあり比較的可能性もありますが、

地方勤務の場合、欠員補充もしくは計画的な短期的な増員のみになる傾向があり採用枠も限られていますので難易度も上がります。

リクルートの会社概要と事業内容

ではまず、リクルートの会社概要と事業内容についてそれぞれ見ていきましょう。

・会社概要

・事業内容

・リクルートの売り上げ

リクルートHDの売上高は2.269兆円です。人材業界で見ても2位のパーソルHD9,258億円と比べても大きな差が開いており圧倒的No.1です。

コロナウイルスの影響で企業側の採用ニーズが落ち込んだことにより、2021年3月期まで右肩上がりだった売上高は微減しています。

但し、2022年以降その影響も小さくなり企業ニーズも回復し売上高も回復する見込みと言えますし社長様がindeedの立ち上げを成功させた出木場久征が就任し社内体制も大きく変わるフェーズという期待もあります。

リクルートの中途採用求人募集職種

リクルートが中途採用枠で募集している職種は、主に営業職の募集が行われています。

・インサイドセールス

新規のお客様へ電話をかけ商談の設定までを行う業務です。

転職サイトリクナビNEXTに掲載頂き、中途採用を成功させるためのご支援を行うためにフィールドセールスへのバトンパスを行います。

求めるスキルにおいても比較的ハードルも高くなく、業界・業種未経験からチャレンジできるポジションです。

求める経験・スキル

業界・職種未経験の方歓迎
パソコンのスキルは必要なし。※入力が苦にならない方

<以下の志向をお持ちの方、歓迎>
・お客様との会話が好きな方、チームプレイが好きな方、誰かの役に立ちたい方・営業スキルを身に付けたい方
・自分を変えたい方、成長したい方・変化を楽しめる方・販売、接客など人と接することが好きな方
・電話が苦にならない方
・おもてなしの心がある方

 

・広告営業

メディア広告の企画営業職です。

ソリューションによりますが、顧客である店舗・企業トップが抱える「人」や「販促」などの課題と対峙し、メディア広告の提案を中心に提案型営業を行っていただきます。

顧客開拓・訪問、課題ヒアリング、ターゲット設定、取材(必要に応じて撮影同行)、広告掲載、アフターフォローまで、一連の採用プロセスの中で、様々な自社媒体を活用して顧客の課題解決を実現します。

また、担当業務はメディアの単純な「枠売り」営業ではありません。企業の経営者・人事責任者・店長に対して経営・課題のヒアリングを行い、課題解決の為の手段として、当社媒体を活用した幅広い提案が可能です。

入社メンバーの約半数が営業未経験者(販売、接客、公務員、スポーツなど)です。経歴や学問は不問。充実した待遇と成長に繋がる環境で、あなたの成長機会をサポートします。

求める経験・スキル

<歓迎する経験・スキル・スタンス>
・高い成長意欲をお持ちの方
・人と接するのが好きな方
・いろんな企業や人に興味のある方
・自ら考え、行動を起こせる方
・チームワークで仕事を進めることが好きな方
・営業スキルを身に着けたい方

<この仕事で身に付くスキル>
・遂行力:目の前の仕事をやり切る力
・課題設定力:今何が足りていないかをとらえる力
・問題解決力:様々な課題をどう解決するか考える力
・関係性構築力:より良い仕事ができるよう働きかける力
・対人理解力:相手の状況を考え理解する力
・情報収集力:多角的に物事を見聞きする力

 

・リクルーティングアドバイザー

人材紹介サービスの法人営業になります。

クライアントから経営課題に即した採用ニーズを発掘し、事業としてどんな人を採用すれば前進するのかを考え要件定義し、dodaに登録いただいている個人登録者の中から人選し、応募を獲得し、クライアントへご推薦→選考フローにおいても仲介し、採用決定支援まで伴奏する役割を担います。

営業の側面ももちろんありますが、それよりもコンサルティングに近い役割で営業力よりも課題解決能力が求められますし、スキルとしても身に付きます。

求める経験・スキル

!!!業界・職種未経験の方、大歓迎です!!!

■成長意欲・学習意欲のある方
・成長したいという意欲のある方
・変化を楽しみ、チャレンジしていける方
(リモート環境での仕事が多くなります。自ら発信すること、情報を取りに行くことを臆することなくできる方)

■チームワークを大事に働きたい方
・常に情報を共有しながら、お客様へのアプローチをチームで考えていきたい方
・チームメンバーと強みを生かし合って、協働して働きたい志向の方

■粘り強く、目標に向かって努力してきた方
・過去、苦しい状況から這い上がってきた方
・厳しい環境でも前向きに行動ができる、成果を出してきた方
・同時並行で物事を進められる方

■顧客志向の強い方
・お客様からの期待にまっすぐ向き合える方
・新潟の企業に貢献したい、仕事を通じて地域を活性化させたい志向の方

※営業・サービス業など、顧客折衝経験があると尚可
金融機関/アパレル/コールセンター/ブライダル/旅行/マスコミ/教育等、様々な業界からご入社頂いています。
★お客様先への移動を車で行うため、普通運転免許を必須資格とさせて頂いております。

 

リクルートの中途採用、雇用形態

・3年満期の契約社員

1年更新の契約社員になります。

契約社員だと途中で切られてしまう不安がある、スキルが身につかないのでは?と懸念に思われることもありますが、実はこの制度こそ、リクルートの素晴らしい点です。

この業界で新卒で入社しても約3年ほどで起業や転職で卒業していきます。私が在籍していたパーソルキャリアでもほとんどの新卒同期が3年くらいで多くが卒業していきました。

したがって、3年でしっかりキャリアが積めますし通常の正社員と違って卒業するときに支援金100万円が支給されます。

・地域限定職

転勤なく、自身の働きたいエリアでずっと働けるポジションです。全国各地に拠点がありますが、マイナビ社のようにどの県にも営業所があるわけではないので、働きたいエリアに営業拠点があるか事前に調べる必要があります。

但し、課長や部長に昇格していくには転勤を1度は経験する必要があるそうです。

リクルートの就職&転職に必要なスキル

・営業経験

リクルートでは、主にセールス系職種で中途採用行う際は営業経験が最低1年以上は必要と言えます。

リクルートのような業界大手の人気企業は、求人を公開するだけで大量の志願者が集まってくるので、先行で勝ち残っていくためには、高い営業力や課題解決力を持っていることを証明する必要があります。

具体的には、「法人営業経験で目標達成率120%」「営業所内でMVP獲得」「こんな顧客の悩みを社内のメンバー巻き込んで解決に導きました」など、誰が見ても営業力あるな、うちに来ても課題解決力を発揮してくれるなを判断されるレベルのスキルをアピールしていく必要があります。

・営業経験がない方でも中途入社している方が多数活躍している?

実は上記の営業職で中途入社している方ばかりではありません。中には、販売サービス業での店長・副店長経験者や事業会社での管理部門経験者など様々活躍されています。

それはなぜなのか?
リクルートの展開するサービスにおいて、求職者の目線に立ってサービス提供することが非常に重要です。

したがって、求職者と同じバックボーンや同じ職種を経験していた方のほうが話の理解もお互いしやすく、納得いく意思決定がなされやすいため実は営業経験者のみではなく幅広いバックボーンの方を採用しています。

・営業経験を持っていない方は何をアピールすればよいのか?

課題解決能力とコミュニケーション能力です。

どんな仕事でも発生する答えのない課題に対してどのように考え、実行し解決してきたか、またどのようなコミュニケーションスキルを駆使して顧客満足度を向上させてきたか、
また、降りてきた仕事のみならず自ら考え、実行してきた事例などでアピールすべきです。

・リクルートのMISSION/VISION/VALUESから求める人物像を紐解

転職において、入社したい会社がどんな人物を求めているかを知ることが非常に重要です。

そこでリクルートのHPにも記載のあるMISSION/VISION/VALUEを見ていきましょう。

VISION

Follow Your Heart
一人ひとりが、自分に素直に、自分で決める、自分らしい人生。本当に大切なことに夢中になれるとき、人や組織は、より良い未来を生み出せると信じています。

リクルート社内でもよく飛び交うといわれているワード「お前はどうしたい?」に常にアンテナを張り、周りに影響されるのではなく能動的に顧客や社会にとって、自分にとってどうするのがベストなのかを答えられる人物を求めています。

MISSION

まだ、ここにない、出会い。
より速く、シンプルに、もっと近くに。
私たちは、個人と企業をつなぎ、より多くの選択肢を提供することで、「まだ、ここにない、出会い。」を実現してきました。

いつでもどこでも情報を得られるようになった今だからこそ、より最適な選択肢を提案することで、「まだ、ここにない、出会い。」を、桁違いに速く、驚くほどシンプルに、もっと身近にしていきたいと考えています。

リクルートの社長様がメディア等でも発言されている「1秒で仕事に就ける世界がつくれるまで、Indeedは成功したと言えない」の言葉からもわかる通り、スピード感ある成長環境でスピーディーに最高出力で顧客に価値提供できるようなマインドを持っている人物を求めていることがわかります。

VALUES

新しい価値の創造
世界中があっと驚く未来のあたりまえを創りたい。遊び心を忘れずに、常識を疑うことから始めればいい。良質な失敗から学び、徹底的にこだわり、変わり続けることを楽しもう。

個の尊重
すべては好奇心から始まる。一人ひとりの好奇心が、抑えられない情熱を生み、その違いが価値を創る。すべての偉業は、個人の突拍子もないアイディアと、データや事実が結び付いたときに始まるのだ。私たちは、情熱に投資する。

社会への貢献
私たちは、すべての企業活動を通じて、持続可能で豊かな社会に貢献する。
一人ひとりが当事者として、社会の不に向き合い、より良い未来に向けて行動しよう。

過去にとらわれずに常に自己変革、価値観の異なるお互いを否定せず認め合う、何事も自分のこととして捉える当事者意識をもって取り組めるような人物を求めています。

リクルートに転職する人に多い出身会社

・営業経験者

有形無形問わず、様々な営業経験者が活躍しています。

・人材業界など同業他社

リクルートグループやマイナビなど同じように人材サービスを持つ企業からの転職者も多いです。

・事業会社の人事

事業会社の人事は自社の採用にしか関われないことから、パーソルキャリアのように業界業種関わらず様々な企業の採用支援にかかわれることをメリットに感じ転職される方も多いです。

例えば、自社の採用にかかわれる中で非常に優秀な方でがあるが自社にフィットしないため採用できない、もっと求職者のために最後まで支援できる仕事をしたいと思い立って入社される方も多いです。

リクルートの採用面接で聞かれた質問

ではここで、実際にリクルートで行われている採用面接で聞かれた質問内容を紹介していきます。

今回紹介する質問内容は中途採用面接での内容ですが、新卒採用においても同様のことを聞かれるケースも多いためぜひ参考にしていただけると良いかと思います。

リクルートでの採用面接で聞かれる内容は、実はシンプルかつ基本的な内容が多いです。

総合的にロジカルに話せるか、当社に来て再現性高く成果を残してくれるか、自身の成し遂げたいキャリアプランを実現できるのかを聞いています。

では具体的に見ていきましょう。

新卒時の就活軸、今回の転職理由

これまで就職・転職する際にどんな動機があって行ったのか、それがなぜなのかを説き
キャリアに対して一貫性があるか、そこに自分の意思があるかを見極めています。

「なぜリクルートに転職したいのか」

どうして人材業界を見ているのか、その中でもなぜリクルートなのか、なぜパーソルやマイナビなどの同業他社ではないのかの理由は何かなどを聞きます。

「リクルートで何を体現できると思うか」

再現性及びうちで成果を出せるのかを見極めています。

過去の経験から再現実現度の高い事例を準備し、回答ください。

今までの最大の挫折体験。それをどう乗り越えたのか。

課題解決能力を見極めています。何を課題と捉え、それをなぜ課題と捉えたのか、どんな解決策を採用し乗り越えたのかを回答ください。

「5年後どうなっていたいか?」

自身で意志もってキャリアプラン・ライフプランを設定し主体的な人生を歩もうとしているのか、それを叶えるためになぜリクルートで何を習得したいのか・体現したいのか、本当にリクルートで実現でいると思うのか、それがなぜなのかを確認しています。

そのほか具体的な質問例(過去問)

・前職から現職に転職した理由
・転職軸(どんな基準で企業を選んでいるか)
・今までの仕事で一番印象に残っていること。
・他己評価(知人や周りの人からどんな人だと言われるか)
・入社して、未経験のことで壁にぶち当たったときどのように改善していきますか。

リクルートに就職。転職後の年収は?

リクルートの平均年収は約714万円

この平均年収は、OpenWorkに寄せられた口コミ回答者1254人の平均年収です。※2020年7月月のデータですので時期により変動している可能性があります。

dodaの「平均年収ランキング(最新版)」を見ると、サービス業界の平均年収約367万円となっていますが、その中で人材サービス業界の平均年収は約362万円というデータも出ています。

したがって、リクルートの平均年収は業界平均よりも高いことが分かります。

リクルートへの転職・就職を成功させる方法

リクルートへの転職・就職を成功させる一番の方法は転職エージェントを活用するということです。

数ある転職エージェントの中でもおすすめの転職エージェントについて4社厳選してご紹介いたします。

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もし、メンバークラスよりかはマネジメント職に就きたいなどよりハイレイヤーのポジションに就きたいとお考えの方はJACリクルートメントがおすすめです。

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転職エージェント大手dodaであれば、企業の採用ページに掲載されていない非公開情報を多く利用していますし、dodaを手掛ける自社の採用でもあるので採用通過率も高まります。

※dodaは新卒採用・第2新卒採用向けにもサービスを展開しているので中途でなくてもリクルートに入社したいというニーズにも応えられます。